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Blog巻き舌をする方法。

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2016.09.05

巻き舌は遺伝?

舌を巻くって言葉があります。
驚き絶賛する時の慣用句ですが、
巻き舌ができない人にとっては、
巻き舌をする事が舌を巻く事になりますwww

私は巻き舌できます。
娘も出来ます。
ですが、嫁さんは、巻き舌ができません。
また、私の母親も出来ません。

巻き舌といえば、弟が小さい頃、
弟が母親に向かって言った
「殺ォすぞ!」「クォルァァァ!」
という言葉の衝撃よりも、
「この子、巻き舌できるんや」
というどこかすっとぼけた感想を言ってたのを思い出します。

そのくらい巻き舌できる民と
巻き舌できない民との間には
絶対的な感覚の違いがあります。

巻き舌は遺伝だとよく言われます。

遺伝だとどんなに練習し練習してもうまくはならないと言われていました。

ですが、練習によってできない人が巻き舌を習得したという話をよく目にします。

巻き舌は、練習によって体得できるものだと私は思います。

そもそも巻き舌って必要?

日本の日常生活に於いては、まず必要はありません。

できなくても、困ることはありません。

ただし、イタリア語、フランス語、中国語、などを習得する場合、大きな壁となります。

この場合の解決策は3つ。

1、とにかく練習して何としても習得する。
2、言っている雰囲気だけ醸し出して誤魔化す。
3、習得しない。

まあ、習得しないのは、(個人の自由だが)
話が進まないのでそれ以外を説明していこう。

 

言ってる雰囲気だけを醸し出して誤魔化す方法

つまり、言ってるように聞こえれば、

実際言ってなかっても良いわけなのだ。

巻き舌は、

舌を高速で上顎内側にタタタタッと当てながら発音することで音をだしているので、

巻き舌部分は代わりにッと4回入れ、

最後にラァァと戻す。

トラーと発音する時は、

トラッラッラッラッラァァ

となるべく高速で言うのだ。

あまり誤魔化せてないように思えますが

意外と雰囲気はでます。

やってみてください。

また、この方法で誤魔化していると、

巻き舌の練習にもなるのでもしかすると、

いつの間にか出来てたなんてこともあるかもしれません。

 

とにかく練習して何としても習得する方法

ネットで見つけた方法は、

とにかく言い続ける系

がほとんどです。

言う言葉は

プルプラプルプラ
トゥルトゥラトゥルトゥラ
アラオロアラオロ
アルルルルルル

これがもっとも効果がありそうに感じました。

ほかにも、

サッポロラーメン(プラァァァになる)
トロロイモ
サッポロラーメントロロイモ(合わせ技)

この辺が信じるに値する方法でしょうか?

 

 うがいをする時、声を出す

これは感覚を身につけるには、いい方法な気がします。

ただし、すごく五月蝿そうですが。

 

舌を鳴らす(タングクリッカー)

こちらは、7歳の娘が言っていたことなので、

実際の効果はわかりませんが、少なくとも舌筋のトレーニングにはなりそうです。

舌を鳴らすと言っても、舌打ち(チッ)ってやつではなく、

アナと雪の女王の「雪だるまつくろう」の中で、

柱時計の真似をするシーンで披露するアレです。

上顎裏に舌をつけ、離す時に音を鳴らします。

こちらもできない人がいるようなので、コツとしては、

食べ物を食べる時にクチャクチャいってる音を大きく澄ましていく感じでしょうか?

 

 まとめ:頑張れば習得できるが頑張ったからといってあまり誰にも褒められない

ここまで巻き舌の習得方を模索しといてなんですが、

できたからと言って誰も褒めてはくれません。

 

できる人にとっては誰にでもできそうなこと。

できない人にとってはできるようになるなんて夢物語なので嘘吐き呼ばわりです。

 

つまり、これはできるようになっても自己満足しかないことです。

ただ、私自身はできないことができるようになった時の感動を覚えています。

そういう瞬間を応援したいです。

 

あ、それから声楽する場合、

結構、避けて通れない気がします。

 

私が言いたいのは、嫁さん、頑張れって事です。

 

さて、楽しんで読んでいただけたでしょうか?

私は「サッポロラーメントロロイモ」が好きでした。

やや、うまそうですよね。

 

はい、gootaraでした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

チャオ

 

Profileプロフィール

gootara gootara
このサイトの制作者。声楽についてはズブの素人。webライターとしてブログを日々更新中。

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